2016-01-01から1年間の記事一覧

7-9月期深夜アニメ感想メモ続き・Thunderbolt Fantasy 東離劍遊記 人形劇? と訝しみながら見ると大迫力で驚いた。 台湾の布袋劇というものだそうだが、虚淵玄が惚れ込んだのも分かる。 わりとグロい表現も、人形だからそれほどグロく見えないのも利点か。 …

7-9月期の深夜アニメの感想メモ・甘々と稲妻 今期はこれが一番楽しみだった。 「よつばと!」のようなテイストがある作品で、つむぎ役の子の声がよかった。 独身のオタクは、まるで子育てを一緒にしているかのような感覚があったのだが、 実際に子育てをして…

ザ・万字固め

ザ・万字固め (文春文庫)作者: 万城目学出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る万城目学のエッセイ集第二弾。面白かった。 前にチラッと読んでいた、静岡県のうなぎ屋の話が収録されており、再読でき…

古見さんは、コミュ症です。

古見さんは、コミュ症です。 1 (1) (少年サンデーコミックス)作者: オダトモヒト出版社/メーカー: 小学館発売日: 2016/09/16メディア: コミックこの商品を含むブログ (4件) を見るいま少年サンデーのショートギャグで個人的に一番好きな作品。 アニメ化希望…

聲の形

「君の名は。」と並ぶ名作だった。今年はアニメ映画の当たり年だ。 以下はネタバレ。 ↓ 山田尚子監督は、ピッチャーに例えるなら右の本格派で、ストレートをぐいぐい 投げ込んでくるタイプだ。 前作の「たまこラブストーリー」は、ほぼまっすぐを投げ続けて…

戦争の社会学

戦争の社会学 はじめての軍事・戦争入門 (光文社新書)作者: 橋爪大三郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/07/14メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見るタイトル通り、戦争についてこれを読めばだいたい分かる感じがする。 私は素人なのでそう思…

ネットで注文していた島本和彦が今年の夏コミで出していた同人誌「アンノ対ホノオ」が 届いた。面白かった。 その中に、「シンゴジラ」で使われている音楽の話があって、伊福部昭の昔のままの音楽を 使っているのがすごいんだ、というくだりがあった。 そう…

復讐するは我にあり

復讐するは我にあり (文春文庫)作者: 佐木隆三出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/11/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (16件) を見る1963年(昭和38年)に全国を逃亡しながら5人を殺した男の実話をもとに その行程を詳し…

先月末、朝日新聞で連載していた沢木耕太郎の「春に散る」という小説が完結した。 全505回だから約1年半ずっと掲載していたことになる。長い小説だ。 前半は米国西海岸のホテル業で小さな成功をおさめた元ボクサーの老人が日本に 帰国して、かつて同じジムで…

ホルモー六景

ホルモー六景 「鴨川ホルモー」シリーズ (角川文庫)作者: 万城目学出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2012/10/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る本編の「鴨川ホルモー」をさっぱり忘れていたので、まずそれから読み直してから 「ホ…

映画「君の名は」を見た。 平日のレイトショーだが夏休みの若者が多かった。観客は120人ぐらい。 東宝は大ヒットで笑いが止まらないだろう。 ネタバレになるが、これまで結ばれない遠距離恋愛を描いてきた新海誠が、 この作品をハッピーエンドで終わらせてい…

なぜDQNはリンチをするとき被害者を全裸にするのだろうか? ヤンキーマンガとか映画でそういう作品があるのですかね。 念のため言っておくと、そういう作品があったとしても、作品自体はDQNと 関係ないと思うので、表現をなんとかしろという話ではないです。

ゴジラとエヴァンゲリオン

ゴジラとエヴァンゲリオン (新潮新書)作者: 長山靖生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/07/14メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る「シン・ゴジラ」公開に合わせて出たものだと思うが、これを読まなくても映画は 楽しめる。 ゴジラシリーズや…

「シン・ゴジラ」を見てきた。 すごいものを見せてもらった。なるべく早く映画館に行くことをおすすめする。

日本会議 戦前回帰への情念

日本会議 戦前回帰への情念 (集英社新書)作者: 山崎雅弘出版社/メーカー: 集英社発売日: 2016/07/15メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る菅野完の「日本会議の研究」が右派から見たものに対して、本書は左派から見た ものである。 どちらにせよ…

天皇の生前譲位が発表されて、ここはぜひ原武史先生のお話を伺いたいところ。 明日の新聞を読んでみよう。 あと100年後ぐらいに、このとき誰がどのように暗躍したのか、研究者が明かして くれるのでしょう。

口うるさい風紀委員がムカつくので、ヤンキー上がりの学級委員長がいじめており、 担任の先生はヤンキーに脅されているので何も言えない。 クラスの多くの人が風紀委員にきれい事を言われて腹が立っていたので、 一緒になっていじめたり無視していた。 風紀…

「日本人の神」入門

「日本人の神」入門 神道の歴史を読み解く (講談社現代新書)作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/05/18メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る初詣で何となく神社で拝んでいるが、神道について全く知らなかったので 読んでみた。 …

NHKのBSプレミアムで放送された「アナザーストーリー ウルトラセブン伝説」を 見た。 監督の満田かずほ、デザインの池谷仙克、脚本の金城哲夫の3人の視点から ウルトラセブンに迫る、というものだったが、食い足りないものがあった。 やはりデザインは成田亨…

BS11で「ARIA The ORIGINATION」第5.5話が放送された。 来週から始まる「あまんちゅ!」と原作者が同じなので、改編期の調整で オンエアされたのだろう。 私は「ARIA」シリーズを見ておらず、初見で5.5話だけ見ても何とも言えない のだが、ベネチアの観光ア…

昔の医療で、瀉血というものがあった。 とりあえず血を抜いておけば病気が治ると信じられていたが、現在ではほとんどの 場合において効果がないとされている。 私は経済学における様々な手法が、まだ医学における瀉血の段階にあるのではないか と思っている…

4-6月期の深夜アニメがだいたい終わった。 ・「うしおととら」の終盤の迫力はすごかった。このアニメに関わった声優は やたら豪華だった。キャスティングをした人は大変だったと思う。 ・「コンクリート・レボルティオ」は、あまり話題になってないみたいだ…